癒し系父さんより

1. どのような事例に適用しましたか?
私と子供(中学生)は、家でワンちゃんを飼いたいと思っていましたが、かみさんは、あまり気乗りしていませんでした。そこで、かみさんにワンちゃんを飼ってもよいという合意を自然な流れでとることができるように、対話や働きかけをしていった当時のプロセスをクラウドで整理してみました。

2.使ったツールの実用例(コピー、写真)

3.やった結果はどうでしたか
飼う手間がかかりにくい、学習能力があり、面倒を見る際に負担感よりも可愛さが上回る…ように、かみさんが「これなら飼ってもいい」と気に入る観点を探索していく中、ある特徴をクリアすれば抵抗感がかなり薄れることがわかりました。そこでそのような特徴を持つ犬種をいろいろ探索していくとある犬種が該当することがわかりました。ただ、その犬種で抵抗感はかなり薄れるのですが、惹かれるところまではいかず、もう一歩というところでした。ある日、ペットショップで条件に該当し、なおかつ惹かれるところまで到達できるワンちゃんを発見しました。さっそく、そのワンちゃんのいるペットショップでご対面。説明を詳しく聞いた上で、「これならいい」ということになり、無事WIN-WINを実現!

4.やったことで分かったことは何ですか?

「そのうち犬の世話をしなくなる」という懸念は現実にはなりませんでした。一緒にいるだけで幸せな気持ちになり、学習能力も高いので一緒にいて楽しく、そして癒される…そんなワンちゃんの面倒をうちの子もよく見ています。重要だったのは、抵抗感のウラ側にある懸念や不安を明らかにして解消する手順を具体的に踏むことで、漠然とした懸念は解消していくということです。特に、飼うワンちゃんを選ぶプロセスに、妻と子供が強く関与して選んだ犬なので、結果として世話を続けられることになったのだろうと感じます。今では、かみさんがもっともワンちゃんをかわいがっています。もちろん私も家にいるときは面倒みます。

5.次にやることは何ですか?
ワンちゃんを家族の一員としてみんなで楽しく生きていくために家族みんなで進んで協力しあうこと。

6.それをやることのメリットは何ですか?
いろいろなことが起こる人生ですが、今回のように話し合い、課題を解決していく家族に成長し続けること。