日時:11月19日(月)19:00~21:00 TOC/TOCfE関西分科会
参加者:21名
Ustream参加者:平均3~5名

■テーマ
社内推進活動を通じて得た物

■講師
竹中 正 氏

■テーマ
社内推進活動を通じて得た物

■講師
竹中 正 氏

3つのツール、ブランチ、クラウド、ツリーを「アリとキリギリス」、「桃太郎」、「コロンブスの新大陸発見」
を用いて楽しく分かりやすく解説頂きました。

「アリキリ」の回答例として、愛溢れるディズニーの回答は感動で、「桃太郎」の対立の解消例は物語中で語られておりました。
「新大陸発見」では当時の人々の常識、考え方、思い等が分かりやすく整理され、それが計画に落とし込まれると、
我々でもその計画に基づいて行動すれば、新大陸を発見できるような気持ちになってしまいました。

障害を克服して目的を達成するのが計画であり、現在当たり前にできることをつなげてそれに着手しても目的には到達できない、
という指摘が心に刺さりました。これが妥協なのだと実感致しました。

3つの道具の応用を業務等への活用事例としてご紹介頂き、身近に利用できることを示してくださいました。
「部下の自信の付けさせ方」は大いに参考できる事例でした。

道具の紹介、活用事例を通して、その背景を抽象化して「仮説、目的、障害、経験」の4つのキーワードを用いて、より高次の
観点から道具・活用を色々な角度から立体的に解説頂きました。

自由・規律・愛の各対立と効率・安全・連帯の対立と重なる所や4つのキーワードの様々な状況での説明はモノの理を教わって
いる様であり、幾重にも巻かれた螺旋を解いたり束ねたりする動きを教わっている様でした。

ワークショップは1チーム5,6人で町内会のイベントを考え、それを達成する計画を作る、アンビシャスツリーの演習でした。
僅かな時間でしたが、困難なアイデアの実現を考え計画することで、不思議とできるような気になってきました。

やれば誰でもできることを教えられたワークショップでした。

レポーター:渡辺