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執筆者の写真吉田 裕美子

7/23(月) TOCfE関西分科会

日時:7/23(月)19:00~21:00 TOCfE関西分科会 need loan fast 参加者:48名 Ustream参加者:平均3名

■今回のテーマ アンビシャスターゲットツリー ■講師 澤井 奈美氏

前回までのプレゼンの振り返りを行い、教育のためのTOCにとしてのTOCfEの理念から始まり、 うさぎとキリギリスの話をモチーフにして、前回までのおさらいを聞きました。

博士の言葉:学ぶことの最大の障害は答えを教えること

現実はごちゃごちゃ、解決策はもやもや、将来はどんより。

上記を解決する3つの道具。 ごちゃごちゃすっきりブランチ。 もやもや解消!クラウド。 どんよりバイバイターゲットツリー。

人のせいにして、問題は解決しない。問題を解決したいなら人のせいにしない姿勢が必要である。 ※人のせいとは良いことも悪いことも含む

今回のターゲットツリーは ・夢を叶えるための手段をシンプルに考える ・障害を考えて、それを上手に乗り越えられる。 ・目標達成のヤル気が高まる。

ウサギとキリギリスの物語

①ターゲット:冬、困らない <障害> 怠けてしまう。 働くのが嫌い。 payday loans sioux falls sd 他人のアドバイスを聞かない。 どのくらい食べ物を貯めればよいかわからない。

<中間目標>※手段ではない 怠けない。 働くのが楽しい。 他人のアドバイスを聞く。 どのくらい食べ物を貯めれば良いかわかる。

<行動>※手段 お互いに励まし合う。 貯める量を競うゲームにする。 アリさんに相談。 どれくらい必要か計算する。

②ターゲット:物語を書く。 <障害> 文章を書いたことがない。 本をたくさん作れない。 <中間目標> 文章の書き方を知っている。 本をたくさん作れる。 <行動> 文章の書き方を習う。 アリさんに協力してもらう。

※ポイント 結局、人の考えは口に出さないとよくわからないので、コミュニケーションツールとして活かせる。 先に手段を考えると選択肢が狭まるので、障害→中間目標→行動の順に進めるとよい。 「障害」の次には「行動」ばかり討論してしまい、「中間目標」を考えることは意外と難しい。 常日頃から、考えずに行動を取っていたことに気がついた方もいらっしゃいました。 実際、目標を明確に共有していなかったために、段々と行動がずれて行き、その調整に時間ばかりが過ぎて行くプロジェクトもよくある。 personal loans in michigan 問題が起こったので何か行動を起こすというのは、大人ならあまり深く考えずに出来ることです。 しかし、実際は試行錯誤に時間がかかり、グループでの作業となると、行動をすることが目的と手段が取り違えられて、 目的のない無駄な作業になってしまい、やり直しというのも結構ありそうです。

【ワークショップ】 テーマの例として、「原発」、「いじめ」…というがありましたが、身近なテーマで考えることもOKだったため 「いじめ」のテーマを選ぶチームが多かった。

「障害」の例を挙げている中に、自分のいじめについての意見や経験談を延々と語るメンバーもいました。 間違ってはいませんが、ワークショップでは限られた時間内に学習することも目的なので、テーマがテーマだけに その熱い語り口に誰も話を遮ることもできないようになっているチームもありました。

【発表タイム】 ワークショップで学習した成果を発表していただきました。 またテーマに思い入れが強かったせいか、議論した内容やプロセスを発表される方も多かったように思います。

【いくつかの質問の回答】 障害と中間目標は、単純に逆になっても良い。 (例:<障害>怠けてしまう、<中間目標>怠けない) ただし、中間目標が手段になっていないかを気をつける。 また、行動を実際に行う前に中間目標との因果関係を考えて、 時系列的に順番を決める必要がある。

完璧なターゲットを目指すのではなく、障害から行動までを上げてみる。 そこで、あらためてターゲットにどれだけ足りないかがわかってくる。

大きなターゲット(テーマ)の時は幾つかのツリーにわかれることもある。 ツリーの良いところは、全体像のなかで何を目的にやっているかわかることもある。 行動で大切なことは、今の状態でベストな行動であるかということ。 ベストでなければ必要な知恵を持った人を入れるなどして、改善していく。

今回は、今やるべきことは何なのか?をみんなで考えることでいろんな知恵が入っていく。 人に教える、伝えることが学ぶことに一番良いので、教えたことから学び、そして振り返り、 次に活かすような機会を作っていくことがことが重要である。

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